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曲線が美しいチェア

玄関からつながった土間テラスの上に、
チェアハウスのネーミングの由来になった木製チェアがあります。
曲線が美しいチェアは、とてもオープンで、思わず座りたくなります。
これは、昔の日本家屋にあった濡れ縁を現代風にアレンジしたものです。
晴れた日にここに腰掛けていると、通りかかった人が話しかけてきます。
自然な形で会話が生まれるのです。
先端を優しい曲線にすることで、家そのものが持つ個性にも柔らかさを
プラスしたチェアは、コミュニケーションデザインを意識したものです。
それは、住まい手の繊細な心遣いを外に向けて表現しているもの。
ここに、よく見かける角ばったウッドデッキは似合いません。
それだと、とても無骨だと思いませんか?
それでは、美しくないし、洗練されていません。

木は腐るのでは? と聞かれることもあるのですが、
自然の雨風に耐える外観をパッケージすることを意識しているので、
外壁のコンセプトウォール(写真はブラックウッドです)同様、
〝腐らない木〟を使っていて、メンテナンス上も安心です。
つまり美しく枯れていくプロセスも意識していて、
それを見て交わされる「いい感じに色あせてきましたね〜」とか
「いつ座っても暖かいですね〜」といった住まい手と訪問者の
会話までデザインイメージしています。

シンプルで美しい曲線を持ったチェアは、
まさに、一脚の椅子をイメージさせます。

内観

内装は全て自然素材にこだわったエコ仕様です。

思わず深呼吸したくなります。

 

キッチンから土間リビングを見ると、視線は自然に庭へ広がります。

キッチンはチェアハウスのオリジナル。

グレーの色使いが素敵です。

2階は広々とした18畳。

カウンター付きのワークコーナーを設けています。

目の前にはピクチャーウインドウ。

子ども室と収納を設け、さらに2階リビングもできるのです。

 

1階には寝室と、畳間の書斎をおきました。

ずっと平屋的に使える〝生涯の間取り〟です。

観世音寺のモデルハウスへ

福岡のチェアハウスのモデルハウスは太宰府市観世音寺にあります。

その周囲は政庁跡の自然環境に包まれています。

それを写真でご案内します。

観世音寺のモデルハウスは展示期間終了後に販売予定です。

ご購入をご検討いただく方はどうぞお問合せください。

◎太宰府モデルハウスは終了しました。2019年1月に佐賀モデルハウスがオープンする予定です。(詳しくはお問い合わせください)