月別アーカイブ: 2018年6月

「オーガニックおやつと天然スタイルの家のオープンハウス」を開催します!

『美味しいオープンハウス企画』の第二弾です。
7月1日(日)11時〜15時、フォレストバーン・チェアハウスのモデルハウスにて
「オーガニックおやつと天然スタイルの家のオープンハウス」を開催いたします。
フォレストバーン・チェアハウスの太宰府モデルハウスの営業は9月までです。
そこで、もっと多くの方にチェアハウスのユニークなコンセプトや体験したことの
ない空間を身体で味わっていただこうと、体験型のオープンハウスを
開催していく計画です。

(9月9日にはライブも予定☆)

今回の企画は、チェアハウスのコンセプトの一つ〝サスティナブル〟に注目して
カラダにやさしいオーガニックおやつを楽しんでいただきながら、
チェアハウスの空間の中の「好き☆」を感じる居場所で、
ゆっくりとした時間をお過ごしいただきたいというもの。
自家焙煎の珈琲(自然農で栽培されたエチオピアの豆を手焙煎しました!)もご用意しています。
チェアハウスのデザインプランを掲載したパンフレットも出来ましたので、
ご来場の方には進呈させていただきます。
もちろんチェアハウスがご希望の土地にマッチするかなどの敷地のご相談なども
お応えさせていただきます。

珈琲と抹茶とオープンハウスin太宰府を開催します。

珈琲と抹茶とオープンハウスin太宰府を開催します。

フォレストバーン・チェアハウスのモデルハウスの営業は9月までです。
そこで、もっと多くの方にチェアハウスのユニークなコンセプトや体験したことの
ない空間を身体で味わっていただこうと、体験型のオープンハウスを
続々開催する計画です。
(9月9日にはライブも予定!)
今回の企画は、
チェアハウスの空間の中で自分が「好き!」を感じる居場所を発見して
いただき、そこにゆったり腰かけて、珈琲または抹茶を堪能していただければと
いうシンプルな催しです。
チェアハウスのデザインプランを掲載したパンフレットも出来ましたので、
ご来場の方には進呈させていただきます。
もちろんチェアハウスがご希望の土地にマッチするかなどの敷地のご相談なども
お応えさせていただきます。
チェアハウスは「家具のように買えるエコハウス」がコンセプト。
(本体工事費は1900万円から建築できるように企画しています。)
自然の法則に従ったシンプルで無駄のない25坪の空間には、
驚くような広々感とモチベーションを高めてくれるリゾート感が
あふれています。
従来の建築家住宅と比較して、その家づくりのスタイルもとてもスマート!
たった3つのステップで、グローバルモダンなデザインを手に入れることができます。

フィンランドでは誰もが食堂をオープンできる

住まいの中心はキッチンにあります。それは「食」が人生の中心に
あるからではないでしょうか。フィンランドには誰もがどこにでも
食堂を開くことのできるレストランディという国民的行事があるほ
ど! 食には人生をポジティブにするすごいパワーがあるのです。
チェアハウスのベーシックな間取りプランでは、キッチンをその中
心に設けています。そしてキッチンから洗面室、浴室、トイレとい
った水回りへの動線を機能的に描き、本来の意味において〝無駄な〟
空間を省きました。
キッチンはじぶん好みの造作で造ることも、キッチンメーカーの〝収
納性に優れた〟システムキッチンで造ることも出来ます。大切なこと
は、使いやすく機能的なキッチンを選ぶこと。ここでも、じぶんらし
い暮らしを編集するというポジティブな感覚を優先します。

 

曲線が美しいチェア

玄関からつながった土間テラスの上に、
チェアハウスのネーミングの由来になった木製チェアがあります。
曲線が美しいチェアは、とてもオープンで、思わず座りたくなります。
これは、昔の日本家屋にあった濡れ縁を現代風にアレンジしたものです。
晴れた日にここに腰掛けていると、通りかかった人が話しかけてきます。
自然な形で会話が生まれるのです。
先端を優しい曲線にすることで、家そのものが持つ個性にも柔らかさを
プラスしたチェアは、コミュニケーションデザインを意識したものです。
それは、住まい手の繊細な心遣いを外に向けて表現しているもの。
ここに、よく見かける角ばったウッドデッキは似合いません。
それだと、とても無骨だと思いませんか?
それでは、美しくないし、洗練されていません。

木は腐るのでは? と聞かれることもあるのですが、
自然の雨風に耐える外観をパッケージすることを意識しているので、
外壁のコンセプトウォール(写真はブラックウッドです)同様、
〝腐らない木〟を使っていて、メンテナンス上も安心です。
つまり美しく枯れていくプロセスも意識していて、
それを見て交わされる「いい感じに色あせてきましたね〜」とか
「いつ座っても暖かいですね〜」といった住まい手と訪問者の
会話までデザインイメージしています。

シンプルで美しい曲線を持ったチェアは、
まさに、一脚の椅子をイメージさせます。

自然の法則に従うこと

自然の法則に従うこと、そして機能的なこと。
私が考える最も大切なポイントです。
例えば洋服を想像してみてください。
着てみて肩が回らないような窮屈なデザインや、季節に応じて
適度な通気性や保温性が確保できないような洋服に
本物の快適さを感じるでしょうか?
それがどれほどファッショナブルで一流のブランド品だった
としてもです。
人は可能な限り自然体で心も身体も伸びやかに解放したいと
願っているもの。その思いは自分を包み込む空間に
ついても同じです。
それは、風水や家相といった、人間の歴史の中で
必要に応じて生み出されて着た一定のルールとは異なります。
人間本来の身体性に基づく、もっと根源的で
本質的な美しさを秘めているものです。

人を中心に置くこと。
その円の中に、人と自然との関わりをきちんと描くこと。
そこから、生きることに対して前向きなモチベーションが
生まれていくのではないでしょうか。

チェアハウスのデザインは、人を中心に考えたパッケージ&
インフィルをご提案しています。それは、過酷な自然条件に応じて
なおかつ魅力的な外観デザイン(パッケージ)と、
じぶんらしく編集するフリースペースを備えた内部空間(インフィル)
をバランスよくデザインする設計思想に基づいたもの。
家の外側と内側は美しくつながっているべきです。

自然の法則に従い、屋外の自然と一体化するチェアハウスの間取り
からは解放的でアクティブな生活動線が誕生します。さらに、
自然素材やパッシブな温熱システムの持つ機能性を有効活用した
室内環境は、とても自然で快適な住み心地に満たされています。

小さな居場所

日本人は小さな居場所が大好きです。
それは500年以上も昔からどうやらそうだったみたいで、
あの千利休は、2坪の茶室なんて創っている。
テレビコマーシャルでも「僕は小さな場所が大好きなんだ」
なんて竹野内豊につぶやかせたりしているし。
小さな居場所に〝ハマると〟日本人の身体感覚DNAが
ぷるぷるっと震えだし、幸せホルモンのセロトニンが
大量に分泌されるのかもしれないと、僕は確信している。
チェアハウスのこの小さな土間も、人をハマらせる。
玄関からつづくサンルームのような小さな土間。薪ストーブが
置いてあって狭そうに見えるかもしれないけれど、ここに
人はハマる。嘘だと思って寝そべって見ませんか? という
僕の誘いに乗ってその小さな居場所に横たわったが最後、
ぷるぷるっと身体が震え、ザワザワと心が騒ぎ出し、自分の中の
利休が目覚めて思わずピースサインなんかしてしまうのである。
そこに日本人独特のメンタルサイズがある。
人はそれぞれ固有の心の物差しを持っているのだ。物は小さくても
婚約指輪の存在が大きいように!
A small place has a big meaning.
小さな居場所は大きな意味を持っている。

グローバルモダン

北欧の木の家と和モダンテイストの融合。それはナチュラルな素材使いでモダンな空間をデザインする先に見えてくる一つの答えのようなものでした。問題は、そのデザインテイストをどう呼ぶか?
そこでたどり着いた表現が『グローバルモダン』というコンセプト。自然とモダンをシンプルにブレンドした新しいデザイン概念です。
フォレストバーン ・チェアハウスではそのグローバルモダンを表した外観パッケージとじぶんらしく編集できる内部空間のインフィルをミックスしていく家づくりをご提案しています。

窓辺効果

人間は植物と同じで光を求める生き物です。なので、光を感じる窓辺に近づきたくなるのは極々当然のこと。窓辺への誘いは、自然の法則の一つなのです。レストランやカフェでも窓辺から外に向かって椅子を並べているのはよく見かけるレイアウトですね。
フォレストバーン ・チェアハウスでも玄関からつながるサンルームスタイルの土間は大きな木の窓で外部に向かって思い切り開放していて、この窓辺効果の恩恵を享受しています。土間にはお気に入りのマットを敷き、クッションやグリーンを配してくつろぐこともできます。そうするだけで、小さな居場所の完成。やさしい自然光と外への目線の抜け、圧迫感のかけらもない吹き抜けが、安心とときめきを与えてくれます。

NOTEにブログ連載中です。